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防犯・監視カメラ



防犯カメラ
☆防犯(監視)カメラとは?

防犯(監視)カメラは、人の目に代わりカメラを使って状況を映し出し、
その映像によってカメラの設置された現場の映像を行うものです。

一般家庭にあるTVは画像情報を不特定多数に伝達すものであり、開回路になっています。
セキュリティにおいての防犯(監視)カメラは、画像情報を特定の対象に特定の目的で伝達するもので、閉回路になっておりCCTVと呼ばれています。

防犯(監視)カメラシステムの基本構成は、カメラ伝送部モニタテレビの3つからなります。
カメラは、光(映像)を電気信号(映像信号)に変換してモニタテレビなどに送り出します。
☆防犯(監視)カメラの機能
・ワイドダイナミック機能
防犯上一番重要な入り口などを防犯(監視)カメラで見る時、外光が明るい場合に入ってきた人物の顔などが黒くつぶれてしまう場合があります。

銀行のカウンターを行員の後ろから防犯(監視)カメラで見る場合にも、
カウンター前の客とカウンター下の状態のどちらかが見にくく場合があります。カメラの通常動作の場合、1/60秒に1回シャッターを切ります。

この場合カメラのダイナミックレンジが、人間の目の性能より悪いのが原因で、黒くなって見にくい部分が生じます。
この対策としてワイドダイナミック方式のカメラは、1フレームの中で2回シャッターを切り画像合成することで、明るい画像と暗い画像の両方を表現できるようになっています。逆光の場所で、防犯(監視)カメラを設置する場合は、ワイドダイナミック機能カメラを検討します。

・デイライト機能と高感度蓄積機能
1ルックス以下の暗い場所で防犯(監視)カメラを使う場合、デイナイト(昼夜兼用)機能のカメラや高感度蓄積機能の防犯(監視)カメラを使う場合があります。

デイナイト機能は、夜など暗いときには、CCD素子の前の赤外カットフィルターをはずし、赤外投光器を光源として被写体を写す機能を持ったカメラです。したがって、そのときはカラーカメラでも白黒映像となります。

高感度蓄積機能は、カメラのシャッタースピードを遅らせ、その間画像を蓄積する機能で感度を上げます。但し、色は着きますが、動く被写体に対しては、残像のために画像がぶれて見えにくい場合があります。非常に暗い場所で監視する場合は、両機能の利点を使いカメラを選択します。


☆防犯(監視)カメラの周辺機器
1.レンズ
レンズ選定最大のポイントは、被写体までの距離及び映し出そうとする範囲(画角)と設置条件やカメラの種類によって決定されます。レンズには、標準レンズ以外に広角・ズーム・プリズム・ピンホールなどがあり、自動絞り(オートアイリス)・電動ズーム・赤外線暗視用などの着いた交換レンズもあります。

レンズの取り付けマウントは、Cマウント、CSマウント、特殊マウントがあり、カメラ取り付けマウントに注意して監視場所にあったレンズを選択します。

2.カメラ取り付け台カメラを天井及び壁面に取り付けるもので天井取付け用、壁面取付け用の2種類があります。

3.ハウジング
ハウジングは、カメラをその使用環境から保護するためのケースで、防塵、防滴、防水などがあり周辺環境、気象、温度、交換レンズ(望遠・標準・電動ズーム)などにより選定します。必要に応じてヒーター、ファン、デフロスタ、ワイパーなどを取り付けます。

4.回転台
1台のカメラを回転して広範囲なエリアを写す場合に使用。水平方向に回転するものと水平(パン)/垂直(チルド)方向に回転するものの2種類があり、使用する環境に応じて屋内用、屋外用の選定をします。回転台を使用せずに旋回機能、ズームレンズ機能などを内蔵しているコンビネーション型のカメラもあります。

5.リモートコントロラー
カメラ側に設置された回転台、ズームレンズ、ハウジング、カメラ電源などを手元からコントロールするための機器。

防犯(監視)カメラとモニターテレビの接続には、同軸ケーブルを使用します。
同軸ケーブルは、特に高周波での伝送特性について構造や製造方法などに注意が払われて作られたケーブルです。

同軸ケーブルの特性インピーダンスは、75Ωになるように作られています。一般的に同軸ケーブルには、50Ωと75Ωの2種類がありますが、ビデオ信号の伝送には75Ωのものが用いられています。
同軸ケーブルによるビデオ信号伝送距離は、
         3C−2V 5C−2V 7C−2V 10C−2V  
ケーブル補償器なし 250m 500m   600m  800m
ケーブル補償器使用 500m 750m  1000m 1250m 
例)3C−2Vの「3」は、外部導体の概略内径で3mmを表し、「C」は、特性インピーダンス75Ω(50ΩはD)を示します。2Vの「2」は、ポリエチレン充実形を、「V」は、外部導体が一重でビニルシースを施したもの(二重はW)を示します

防犯(監視)カメラから送られてきた画像信号を映し出すためには、モニタテレビ(受像機)が必要となります。家庭用のテレビ(受像機)を使うことも可能ですが、出来れば専用のモニタテレビ(受像機)を設置するのが望ましい。
モニタテレビ(受像機)は、カラー、白黒用があり、画面サイズも各種あるので用途に応じて選択します。水平解像度は15型以下の場合、白黒では550TV本以上、カラーでは250TV本以上で、15型を超える場合は、白黒では550TV本以上、カラーでは350TV本以上であることが望ましい。

<画像切替器>
複数のカメラを切替えて1台のモニタテレビ(受像機)で受像する場合は、切替器のスイッチにより直接映像信号を切替える方式、自動的に順次切替えるシーケンシャルスイッチャ方式、録画装置に多重同時録画するためフレーム毎に高速切替をするフレームスイッチャ方式などの種類があります。

<多画面分割装置>
1台のモニタテレビ(受像機)画面を4分割、9分割にして、1台のモニタテレビ(受像機)で同時に複数代のカメラ映像を監視することが出来ます。

<映像分配器>
映像信号を複数の箇所へ分配する機器で、一般的には3分配、6分配のものがあります。

<画像記録装置:タイムラプスビデオ>
カメラでとらえた映像を確実に連続的に録画し保存するものですが、特に防犯用の場合は長時間でわたって録画が要求される場合が多い。
長時間録画用の市販ビデオテープ(標準120分)を使いながら、撮影間隔を伸ばして長時間録画可能(2時間〜960時間)にした防犯カメラ専用のビデオ。画質の鮮明度に難点があり、頻繁にテープ交換が必要となる場合もある。

<画像記録装置:デジタルビデオレコーダー>
デジタル式で録画できる防犯カメラ専用のビデオ録画。ビデオテープを使わないので面倒なテープ交換が不要で長時間の録画ができる。長期間使用しても画質が劣化しないため、鮮明な映像保存が可能。

また、デジタルデーターなのでデーターの取り扱いや処理がしやすいので、コンピューターに取り込んでの記録、編集、加工、LAN等のネットワークを使用しての伝送も可能。最近では、比較的低価格のものも販売されてきてタイプラプスビデオからデジタルに換える動きが多くなってきている。


マンションでは、出入り口に1台というところが多いですが、これだけでは防犯効果は余りありません。建物の外周や駐車場、非常階段、エレベーター等には最低限設置が必要です。戸建て住宅の場合にも、玄関だけでなく、外周、車庫にも設置が必要です。できれば、録画できるデジタルビデオレコーダーやデジタルビデオレコーダーも用意をすると良いでしょう。
犯人は、防犯(監視)カメラに写った自分の姿という「遺留品」を最も嫌います。だから、防犯(監視)カメラが設置されたマンションや一般住宅には近づきません。

<防犯(監視)カメラ:ボックスタイプ(白黒・カラー)>
店舗や事務所の天井に取り付けられていて、防犯カメラとして通常よく目にする箱型のタイプ。
標準・広角・超広角レンズ等、用途に応じて監視範囲を指定できる。見た目で防犯カメラと分るので、不審者を威嚇する効果がある。機種によっては音声を保存することも可能
レンズの向きが分ってしまうので、死角に入られると効果が薄れる。

<防犯(監視)カメラ:防滴タイプ>
カメラ内部に雨や埃が入らないようにした屋外用防犯カメラ。
ハウジングが不要で、そのまま屋外に設置することができる。
比較的小型で設置場所をとらないので取り付けがし易い。
レンズ一体型で交換できない機種が多く、撮影できる範囲に制限がある。

<防犯(監視)カメラ:ドームタイプ>
小型カメラをドーム型のケースに内臓。ボックスタイプのように防犯カメラが持つ特有の威圧感を無くす効果がある。主に一般客の来店が多い店舗や公共施設内の天井等に設置されている。

一目ではレンズの方向がわからないため、不審者への抑止効果はないものの、行動をしっかりと監視できる効果がある。屋外仕様のものが少ないので主に室内用に適している。

<防犯(監視)カメラ:ピンホールレンズタイプ>
表面に出るのは僅か2〜3ミリのレンズのみで防犯カメラの存在がわからないようにする。通常は、レンズ交換が出来ないので、設置場所によって撮影できる範囲が限られ死角ができやすい。カメラ本体は天井や壁に埋め込んだり、あるいは絵画、電気器具などに偽装してに監視する。

<防犯(監視)カメラ:暗視タイプ>
暗い場所を撮影することができる防犯カメラ(昼間でも撮影可)。高感度CCDや、赤外線投光器を搭載したものがある。 通常の防犯カメラでは撮影できないような暗い場所でも撮影することができる。
街灯が少ない場所や通用口、駐車場等に利用されている。但し、夜間は監視エリアが狭い。

<防犯(監視)カメラ:WEB(ウェブ)タイプ>
カメラ映像をネットワーク(インターネット)を 通じてパソコンや携帯電話で見ることができるカメラ。
映像は、ほぼ生中継で動画が送られてくる方式と、撮影した映像を 静止画(写真)に変換して随時更新されるものがある。
生中継のタイプだと、手元のパソコンでカメラを遠隔操作することも可能。

<防犯(監視)カメラ:センサー連動タイプ>
監視エリアに人が立ち入った時に、センサーが作動してビデオやモニターが起動する。センサーが作動すると、受信機側で警報機を鳴らしたりできるのもある。

<防犯(監視)カメラ:無線(ワイヤレス)タイプ
普通ケーブルで伝送するカメラの映像信号を、無線で受信機に送信するタイプ。 映像用のケーブルが不要なため、配線工事の手間が省け、設置が容易。高い周波数帯を利用するので、電波が正常に電送できる環境が必要で、設置できる場所に制限がある。

第三者に電波が傍受されると、監視している画像や音声が見られたり聞かれたりする危険性がある。

<防犯(監視)カメラ:ダミータイプ>
ダミーカメラは、実際に映像は撮れないが、見た目は本物の防犯カメラと区別がつきにくいので不審者に対して威嚇効果がある。ダミーカメラは、配線など必要としないので設置が容易でローコスト。複数台数の設置が必要である箇所には、本物の防犯カメラとダミーカメラとの組み合わせで設置をするとトータルで設置費用を抑えることができる。

☆防犯(監視)カメラの設置場所 <店舗内>
防犯(監視)カメラは、スーパー、百貨店、専門店、コンビニ、ホームセンター、遊技場等店舗でのいたずら、万引き、強盗、窃盗などの防犯対策に効果的。
事件・事故が発生した場合、保存された防犯カメラの画像が証拠になると同時に、防犯カメラを設置する事で威嚇効果がある。

<会社・店舗の勝手口、通用口>
防犯(監視)カメラは、目立たない、薄暗い場所に多い会社・店舗の勝手口、通用口に設置することで、窃盗、強盗、空き巣などの防犯対策に効果があります。暗いところには、センサーライトなどの照明を設置すると同時に防犯(監視)カメラを設置することで効果は更に増します。

<駐車場、駐輪場>
駐車場や駐輪場は、不特定多数の人が常時出入りする為、犯罪や事故が発生しやすい場所です。また、このような場所は、夜になると照明などがないところも多く、いたずら、車上荒し、盗難や自転車盗難も頻繁に発生しています。
照明と同時に防犯(監視)カメラを設置することで、このような犯罪や事故を防ぐ効果があります。。

<戸建て住宅>
防犯(監視)カメラを取り付ける場所は、正面玄関や勝手口、車庫等。近づく不審者に対して威嚇効果があります。但し、防犯(監視)カメラのレンズの向きに注意しないと近所からプライバシーの侵害だという苦情も出る可能性もあります。

<マンション等集合住宅>
管理人が常駐していても建物全体を管理・監視することは出来ません。オートロックだからと安心してはいけません。各階フロアー、非常階段、エレベーター、駐車場等意外に死角は多いのです。防犯(監視)カメラは、危険と思われる箇所に設置することで防犯対策効果を高めます。

<ショッピングセンター等>
一般客や社員、取引業者など様々な人が出入りする大型商業施設は、犯罪や事故を確認する事が非常に困難です。万が一の犯罪や事故のために、防犯(監視)カメラを設置することで防犯対策効果を発揮します。

<中古車展示場及び整備工場>
夜間、展示している車へのいたずら、車上荒し、盗難など被害が後を立ちません。またお客様から預かりした車が、被害にあうと信用・信頼が一気に崩れてしまいます。暗いところには照明やセンサーライトを取り付け更に防犯(監視)カメラを設置することで防犯対策効果を高めます。

☆自宅(戸建・集合住宅)の防犯チェックと防犯対策
<塀・生垣>
塀や生垣等は、不審者の侵入防止には必要ですが、外周からの見通しを確保することが重要です。外周から見通しの悪い(高い)塀は、不審者がいったん敷地内に侵入してしまえば、身を隠すための絶好の隠れ場所となります。身を隠したまま夜になって住人が寝静まってから家の中に侵入することも出来ます。

生垣なども隙間があって、外周から見通しのいいものを使用したり、生垣自体そのものも人が乗れないような種類の樹木を選ぶことも大切です。
塀は、簡単に乗り越えられないような高さにすることが大切です。高さは1.2m〜1.5m位が理想です。それ以上の高さだと身を隠すのに都合がよくなるので気をつけましょう。

<物置・車庫>
物置や車庫が足場となり、車庫や物置の屋根から2階に登り、窓から侵入するケースがあります。足場となるようだったら場所をずらすなりして2階に登れないようにすることが大切です。物理的に無理であれば、センサーライトを設置したり侵入口になりそうな窓には、防犯フィルムや補助錠、防犯センサーなどを取り付けましょう。

<エアコン室外機>
エアコンの室外機を足場として、不審者が侵入するケースもあります。特に室外機が窓の真下にある場合は、室外機を足場に腰高窓から侵入したり、2階によじ登って窓から侵入するケースが非常に多いので、設置場所に十分注意をする必要があります。

物理的に無理であれば、センサーライトを設置したり侵入口になりそうな窓には、防犯フィルムや補助錠、防犯センサーなどを取り付けましょう。

<番犬>
よく耳にする言葉で「うちは、犬を飼っているから安心だ」と思っている人は意外と多い。
防犯対策上効果が高いように思えますが、餌付けされて手なずけられてしまうこともあるので油断は禁物です。また、犬を飼っている人は、毎日必ず犬を散歩に連れて行きます。

不審者は、その僅かに家を空けた瞬間を狙い侵入することもあります。不審者は十分な下見をしています。番犬に頼らず、十分な防犯対策をすることが大切です。

<建物外周の照度>
戸建て住宅の裏庭や勝手口から侵入されるケースも非常に多い。この場合、照明もなく夜になると真っ暗になるため、侵入者にとっては、気付かれにくく好都合なのです。
戸建て住宅の場合は、家の外周を点検し暗くなる場所があれば、照明やセンサーライト等を取り付け明るくすることも必要です。

<自宅敷地内の整理整頓>
同じような環境の住宅街で、一方は、整然としてきれいな街並み。もう一方は、放置自転車や空箱があちらこちらに見受けられ、町内の掲示板もメンテがされていなく全体が雑然としている。
どちらが空き巣被害が多いのだろう?
後者なのです。自宅も同じことが言えます。庭が荒れ放題、自宅周囲も雑然とし散らかっている家は狙われやすいといわれています。この家の住人は、整理整頓が苦手でだらしなくお金や重要な物の管理がいい加減だと見抜くからです。普段から裏庭や勝手口の周辺をきれいにする習慣を付けることが大切です。

<玄関ドア>
ピッキングとは、特殊な針金状のものを鍵穴に差込み、錠を明ける手口です。狙われるのは、鍵穴が縦で鍵にV字の溝がある「ディスクシリンダー型」というタイプ。
日本では、このタイプが最も普及しています。プロの手にかかったら僅か数十秒で簡単に開けられてしまいます。最近は、ピッキング対策がかなり進んでいますが、まだ、このタイプの鍵がついていれば今すぐにピッキングに強い鍵に交換することをお勧めします。

ピッキングに強い鍵とは、
「ロータリーシリンダーキー」(鍵穴が横向きでW型)
「ディンプルキー」(ギザギザがなく、くぼみがたくさんある)
「マグネチックシリンダーキー」(磁石が組み込まれ、その反発を利用)
などがあります。

集合住宅の場合は、入居者が勝手に錠を交換できないことが多く、制度上の問題があり、入居者同士で話し合って改善していく必要があります。
気をつけなければいけないのは、シリンダー交換に頼ってはいけないこと。
せっかくピッキングに強い鍵に交換しても、サムターン回し、バイパス解除、バールによるこじ開けなどといった手口で侵入されるケースも後を断ちません。ドア外からカンヌキが見えればガードプレートの取り付け、サムターンカバーの取り付け、補助錠の設置など二重三重の対策をすることで侵入を回避することが出来ます。

<窓>
戸建て住宅の侵入口で一番多いのが窓。窓の形状、ガラスの種類、サッシの構造、材質なども含め総合的に十分な防犯対策が必要となります。
これから新築を予定しているのであれば、美観、快適性も大切ですが防犯上本当に必要な窓なのかどうか、位置や高さなど防犯対策を十分に講じるべきです。
既存住宅であれば、最も防犯性能が高い防犯ガラスに入れ替えるか、費用対効果の高い防犯フィルムを貼るなど防犯対策が必要です。さらに、補助錠やアラームとの組み合わせでより高い防犯対策が出来ます。

<マンションの駐車場・駐輪場>
マンションの駐車場や駐輪場近くの部屋は、人の出入りが激しいので、不審者がいても気付かなかったり、足音や物音に鈍感になりやすいため空き巣に狙われやすい。空き巣が下見をしていても住人から怪しまれにくいからです。お部屋選びの際は、駐車場・駐輪場の位置関係を十分にチェックする必要があります。

<オートロックの玄関>
オートロックのマンションは、防犯対策が万全だということで人気がありますが、意外な盲点があるので注意が必要です。オートロックの機能は他の全ての侵入口が厳重に管理されている場合のみ有効とされています。
他の侵入口(非常階段、駐車場・駐輪場からの出入り口等)の管理がズサンであれば、そこから簡単に侵入されてしまいます。また、オートロックであるという安心感から、戸締りをしていなかったり、ワンドアツーロックにしていなかったり、個別の防犯対策意識が低い人が多いといえます。

こうしたことから、オートロック式のマンションばかりを狙う空き巣もいるということを忘れないで下さい。

<非常階段>
マンションにある非常階段は、防災設備の一つで火災や地震の時の非常時にこの階段を利用して逃げられるように設置されています。火災発生時には消防隊員も利用します。
防犯上から見ると非常階段も要注意箇所となります。これは、非常階段が足場に利用されることもあるからです。現状、多くは非常階段の扉が開けっ放しにされているなど注意が払われていません。オートロックマンションでも非常階段を使えば誰もが好きな階に行くことができます。
ここでも、個別の防犯対策(ワンドアツーロック以上)が必要です。

<バルコニー>
マンションのベランダは、玄関に次いで侵入等に狙われやすい侵入口です。それにもかかわらず無頓着な家が多い。上層階なら安心と思っているのかベランダの窓には鍵をかけていないケースや防犯対策を全くしていない。
上下からの侵入ではなく、隣からベランダ伝いに侵入してくることがあります。上層階だから大丈夫だと安心するのではなく、侵入盗は、私たちの予想を覆した「まさか」の手口で侵入してきます。

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