本末転倒・・流し営業
◆流し営業とは?
盗聴波を探し、電波の出ているところに「お宅から盗聴電波が出ている。」といって営業をかける行為。 もっと酷いケースでは、
電波が出ていないのに「電波が出ている」といって、強引に調査をし、あらかじめ持ってきた盗聴器をまるで発見したかのように「ありました」 と、高額の調査料金を受け取る行為。
あなたは、どう思いますか?
ある日突然チラシや電話でこのようにアプローチ されたら・・・
やっぱり、気になりますよね。
実は、先日このような電話での問い合わせがありました。
「盗聴発見業者を名乗る方から‘そちらの事務所から盗聴電波が出ています。調査希望であればご連絡下さい’というDMがきた。 どう対処したらいいのか?」
結構、パニクってましたね、この人。
なぜ、流し営業をするのかというと、2パターン考えられます。
一つ目は、盗聴発見業としてスタートしたときは、本当に盗聴電波が 出ているかどうかを必ずサーチします。エリアによってバラツキは ありますが、実際、盗聴波を数波〜10数波拾うことがあります。 立ち上がりのときは、稼ぐよりも正義感みたいなものがあってつい、 盗聴波が出ているところに知らせたくなる。
二つ目は、でもしかし、こんなに盗聴電波が出ているのに依頼がこない、 という焦りから、手っ取り早い方法として盗聴電波が出ているところを 直撃するわけです。これで金になると・・・
悪徳業者になると、上記にのように無いのに‘ある’といって 調査料金を騙し取るのです。
問い合わせの人から、その後調査依頼は来ていないので、盗聴波が本当に出ているのか否かはわからないが、少なくてもその業者には 依頼しないでしょう。
これが、流し営業の実態です。
こんなケースもありました。
日頃お付き合いのある方から
「私の妹が住んでいるアパートに チラシが入ってきて‘この付近で盗聴波らしい不審電波が出ています。 調査はこちらへ’妹が不安で気持ち悪がっている。どうしたら
いいでしょう?」と。
一頃、社会問題になった流し営業ですが、最近でもこのような行為が 行われているのも事実です。
じゃ、どうしたらいいの?
少し冷静に考えて見ましょう! 電波が出ていることが本当だとしたら、電波を拾って確認すればいいだけのこと。
だって、わざわざ向こうの方から‘あるよ’って 教えてくれるのだから。
これを、調査業者に頼むのか、自分で調べるのかの選択。
ここで、その業者に依頼した場合、100%盗聴器が出てくるでしょう。 ‘ある’って言い切っているわけだから、どんな手を使ってでも必ず 盗聴器が発見されます。
違う業者に頼んだら? 本当だったら出てきます。うそだったら出てきません。
どちらにしても、調査料金(数万円はかかる)はキッチリと支払わなければ なりません。
もうお分かりですよね。 自分で調べましょう!
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■編集後記
人間は、未知なる出来事に対して、不安感・恐怖感を抱きます。
それは、情報・知識が無かったからです。
でも、それに関する情報や知識を少し持つだけでパニックにならずに済みます。
盗聴の世界でもそれが言えます。何も難しいことではありません。 もちろん、国家レベルでの盗聴(傍受)は、われわれの想像を超えた レベルにあるかもしれませんが、一般を対象としたほとんどは、自分自身で対処できます。
今回は、流し営業についてお話しましたが、ある意味、悪徳リフォーム に代表されるような悪徳業者と同じであることに変わりはありません。
向こうの方から積極的にアプローチをしてくる・・・
やはり何か、魂胆があるのか?と、疑う姿勢も大切かも。。
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