盗聴器の電源は?
盗聴器は、一般家電製品と同じように電源がないと動きません。
「電池式」と「電源供給式」の二つに分けることができます。
◇「電池式」
電池式は、盗聴器本体に内蔵されている乾電池を電源としています。
盗聴器は、目立つようじゃすぐに発見されてしまいますからできるだけ小さくしなくてはなりません。 盗聴器に使われる乾電池は、ボタン型か単三〜五までの小さなものが使用されています。
電池式盗聴器の特徴は、
@コードが不要で偽装が簡単にできる。 (ぬいぐるみ、ボールペン、電卓など)
A仕掛ける場所を選ばない。 (偽装してしまえば、どこにでも置ける)
デメリットは、 電池式なので寿命は、連続使用で3日ほどで長くでも1週間くらい。
電池が切れてしまったら電波が出なくなるので、電池交換しなければ ならない。
しかし、通常はそんな危険を冒さない。使い捨てにするか、目的を達成 した後にタイミングよく回収する。 つまりこのタイプの盗聴器は、短期的な盗聴に向いているといえる。
以前、盗聴波を受信した時、場所特定をしたら○○庁舎の○○局の 会議室のようだった。全体会議のようで、何かを説明している声がはっきりと聞こえる。
司会者から昼食休憩のアナウンスがあると、「ガサ・ゴソ」という音 と共に停波してしまった。
どうやら、会議出席者の一人が「電池式カード型盗聴器」を胸ポケットに 忍ばせて盗聴していたのだろう。
◇「電源供給式」
電源供給式は、AC電源や電話回線を流れる電流を使います。
AC電源供給用の代表的な盗聴器は、コンセントやソケットに偽装した タイプが多い。
又、天井や壁の裏に盗聴器を取り付けて電灯線に接続する手口もあります。
電話回線に取り付ける盗聴器は、電話回線に流れる微弱な電流を電源に しています。
電源供給式の盗聴器の特徴は、
@外さない限り半永久的に電波を出し続ける
A電池式に比べ電池の交換が必要ない。
デメリットは、長期間電波が出続けるので第三者に聞かれたり、 発見される可能性が高くなる。
つまり、このタイプの盗聴器は、長期的な盗聴に向いているといえる。
このように盗聴者は、盗聴する目的に合わせ電池式や電源供給式の 使い分けをしているのです。
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【目次】
1.はじめに
2.盗聴器とは?
3.盗聴器のタイプ
4.盗聴器が仕掛けられたところは、ミニFM局
5.電波(無線)とは・・・
6.電波を音声で聞くには、受信機が必要
7.盗聴器の周波数
8.盗聴器は違法か?
9.これが盗聴器
10.盗聴器の発見方法
11.盗聴されないためのCHECK-POINT10
12.最後に
全21ページ
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