赤外線盗撮
暗闇でも鮮明に撮影できるものとして、赤外線を利用したカメラがあります。
何年か前に大手メーカーから発売されたビデオカメラで、夜間暗いところでも、 映像を記録できる機能がついた革新的なものでしたが、日中にその機能を
ONにして撮影することで、一定の条件下の元では、被写体が衣服が透けて しまうことが判明しました。
特に水着を着た女性を撮影するとほぼ全裸に近い状態で写ります。 そのことが、マニアの間で広がり、逮捕者の中には教職員や公務員までがでる始末です。
メーカーはすぐ改良版にし、対策を講じたが今度は透視目的のフィルターが 販売され、手持ちのビデオカメラに取り付けるだけで可能となります。
現在では、カメラ付携帯のカメラレンズにも取り付けができる赤外線フィルター が4,000円前後で売られています。
可視光はフィルターに吸収されビデオカメラ内蔵のCCD(撮影版)は赤外線に対する感度があるためその世界を白黒膜像で映し出します。
☆ 赤外線とは?
赤外線は可視光に比べて波長が長く散乱しにくい性質があり、煙や薄い布などを 透過して向こう側の物体を撮影するために用いることができます。 あくまで光であるため、近赤外線光が当たっていない物体は写らず
認識することはできません。
一方で、赤外線は目に見えないため、外部に近赤外線光源を持つことで、 被写体に気付かれることなく夜間などでも撮影することができます。 100m程先までも対象物を照らすことのできる光源も販売されています。
赤外線のメリットを生かし、軍事用の暗視スコープでも利用されていて、 ライトや星から放たれるわずかな可視光線・近赤外線を増幅し、鮮明な画像を 得ることができます。
☆ 赤外線盗撮の実態
盗撮専門のサイトや掲示板では、ヤラセの画像は多く存在しているものの、 明らかに盗撮目的で赤外線カメラや赤外線フィルターを使った投稿画像を見ることができます。
こうした機器やフィルターなどを利用すれば、簡単に盗撮や女性の透かし画像を撮ることができ、一般女性の誰もがその被写体の餌食となる わけです。
☆ 盗撮は、犯罪です
デジタルカメラ、カメラ付携帯電話機の高性能化、普及に伴って女性の スカート内を狙った盗撮事件が増えてきています。
【狙われやすい場所】
○ エスカレーター、階段
○ 駅、店舗(書店・ゲームセンター等)
カメラ付携帯電話機、デジタルカメラ等により女性のスカート内を盗撮する行為は、
「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
(迷惑防止条例)」の「卑わい行為の禁止」違反により処罰されます。
【迷惑防止条例 盗撮に関する罰則】
○単純:6月以下の懲役又は50万円以下の罰金
○常習:1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
女性のスカート内などを盗撮する行為は、 『迷惑防止条例の中の卑わいな言動』に該当。
盗撮犯がカメラを壊したりして証拠隠滅を図っても、盗撮という行為自体が犯罪ですので処罰の対象となります。
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