毎年、2月、3月は人事異動、新入学、就職などで引越しを伴った転居がピークを迎える。 見知らぬ土地で新生活をスタートするには、防犯上の不安がつきまとう。

‘盗聴’もその例外ではありません。

<事例1>
最近、集合住宅の2階に住む一人暮らしの女性宅を盗聴調査した時に、 コンセント型盗聴器を発見した。TVの裏側の電源コンセントに 差し込まれていた。

どう見ても外見は、普通の三角タップ。しかも、TVの裏側なので 目に付かない。 事情を聞くと、1年程前に現在のアパートに引越してきた。 最初からこの三角タップは、コンセントに付いていたのでそのまま使っていたとのこと。

「すると、今まで電波がズーっと出ていたんですか?」と。 恥ずかしい思いと気持ち悪さで大きな驚きとショックを隠せなかった ようだ。

<事例2>
飲食店(スナック)を盗聴調査した時も同じような盗聴器が発見された。 どうやら自宅から持ってきた三角タップが盗聴器だったようだ。

<事例3>
集合住宅の1階住む若夫婦宅を盗聴調査したときは、寝室の埋め込み コンセントの裏側からクリップ式盗聴器が出てきた。
本州から北海道に2年前に引越しをしてきたが、管理人が許可を得ずに 何回か無断で部屋に入っているらしく、偶然に部屋から出るところに 出くわした。

「何やってるんですか?」と聞くと
「電気会社からの依頼で各部屋のブレーカーを点検していた」と。
それで、気持ち悪くなって盗聴調査を依頼したというわけ。

このように、転居先で初めから盗聴器が設置されていたり、 盗聴器と知らずに以前使っていた物を荷物と一緒に転居先に届けたり することが結構あります。

引越し時に転居先の住宅をしっかりと盗聴器の有無を調べることは、 非常に大切な事といえる。

近年、大手引越し会社がサービスの一環で盗聴調査サービスを開始して いるので、こちらを利用するのもいいかも。。

○ヤマトホームコンビニエンス㈱ 「クロネコヤマトの盗聴安心サービス」
○佐川引越しセンター㈱     「防犯キャンペーン」  

大手警備会社も盗聴調査サービスを行っています。
●ALSOK 「盗聴器探索サービス」

転居時に盗聴調査サービスを受けようとするなら、引越し時点での調査ではなく、転居後、電化製品等荷物のセッティングが一通り終え、 生活できる状態になってから、調査を受けると効果的です。

そうです、荷物に混じった盗聴器があるかもしれないですから・・・