借金返済ドキュメンタリー

禁断の果実

禁断の果実-無担保・無保証【ビジネスローン】

自宅を担保に国民金融公庫(現在の日本政策金融公庫)から300万円の融資を受けたが、希望額の半分ほど。

頼みの営業収入は、目標には届かず赤字続き。手持ちの現金は減っていくばかり。

この年に入会した異業種交流会で経営コンサルの代表と知り合うことができ、現状の経営状況などいろいろと相談に乗ってもらったりした。

経営コンサルの代表と地銀の担当者とにパイプがあり、融資話を繋いでもらい運よく保証協会付の融資1,000万円を受けることができた。そう、前年に門前払いを受けたあの地銀の一行だった。

今後、融資を受けやすい状況にするためには、二期目の決算書は黒字にしなければならない。PL/BSの知識がない私は、経営コンサルに黒字になる決算書の作り方を教えてもらい、契約先の税理士にお願いをして、実際には赤字なのに僅かに黒字の二期目の決算書が出来あがった。一期目は、黒字決算でした。

翌年、営業収入は少しづつ伸びてはきたが、二か所からの融資の返済があるので手持ち現金は、相変わらず減る一方。

ネットで各銀行の融資の条件等を調べていると、メガバンクの「ビジネスローン」が目についた。
ビジネスローン
このころ銀行業界では、個人向けの融資を中心に自動審査システムが導入されてきた。

過去の実績に基づいて作られたスコアリングモデルを基に貸し倒れのリスクを分析するITの仕組み。
融資するかどうかの判断や融資する場合の金額や金利、期間を銀行員の経験や勘ではなく情報システムが蓄積したデータから分析して回答するということ。

このシステムを法人ローンに導入したのが、無担保・無保証のビジネスローン
過去2年分の決算情報に加えて、その企業の業種や経営方針といった定性的な情報を入力する。

審査システムの回答は数ランクあり、ランクに応じて、融資可能か不可か判断。さらにそれぞれのランクに応じた融資金額や金利の限度が設定されている。

つまり、過去二期分の決算書だけで金利はやや高めだが無担保・無保証の融資を受けられる。まさに画期的な融資制度。

とにかく営業収入が大幅に増えないと経費+返済で現金は減り続く。次の融資を考えなければという悪循環が続く中で、過去二期分の決算書を持ってメガバンクに向かい融資の申し込みをしてきた。

数日後、メガバンクの融資担当者からの返答は・・・
融資

メガバンクの融資担当者から融資可否の連絡が入った。

結果は、融資額2,000万円 返済期限1年

凄い!

2,000万円の融資に正直驚いた。過去二期分の決算書でこんなに借りられるとは!

ちょっと待てよ。

毎月の返済額は、2,000万円÷12か月≒167万円

元金返済だけでこんな額になる。

短期借入金は、1年以内に返済期日が来る。長期借入金は、返済期日が1年を超えるものいう。

短期借入金の返済は、売掛金の回収金によって返済。
決算書には、売掛金が600万円があったが実際は、回収が難しい状況。

営業状況は、相変わらずの赤字。それに付け加え二か所からの融資の返済がある。
返済原資が全く無い中で、新規に借り入れなんか出来るわけがないのに・・・

借りてしまいました。

返済をするために借入をしなければならない状態に陥りました。

当然、このままでは1年以内に金融機関への返済が出来なくなる。

ところが「何とかなる」くらいの楽観的な気持ちでいた。

そして、また借入へ・・・

ブログランキングに参加してます。
よろしければ、ポチッと
     ↓
にほんブログ村 その他生活ブログ 借金(1000万円以上)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログ 借金体験談へ
にほんブログ村

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。